少女時代（ソニョシデ、SNSD）の始まり
少女時代は2007年8月にデビューしましたが、結成に至るまでに、彼女たちは他のK-POPグループの多くのメンバーと同じように、
練習生として数年間の訓練を積んできています
小学生の時にオーディションを受けたもの、歌謡大会で注目されたもの、スカウトされて練習生になったものなど、
きっかけは色々ですが、所属事務所（SMエンターテイメント）の教室に通って、歌やダンスや演技などの訓練を長い間積み重ね、
それらが彼女たちの実力のベースとなっています。
9人のメンバーのうち、ユナ、ユリ、スヨン、ヒョヨン、ジェシカの5人はデビューの2年くらい前から「スーパーガールズ」
という11人構成のグループでレッスンを重ねていました。
その後メンバーの入れ替わりがあり、最終的には始めの5人に加えてティファニー、ソヒョン、テヨンが参加し、
最後に他の事務所に所属していたサニーが加わって、2007年夏に少女時代が結成されました。
「スーパーガールズ」のメンバーには女優になったイ・ヨニ（初代リーダー、1988年生まれ、身長170cm）やT-ARAのメンバーになったソヨンが含まれていました。
イ・ヨニはテレビ東京系のオーディション番組ASAYANが行った「日韓アイドルオーディション企画」に応募してスヨンと最後まで争いましたが、
スヨンが選ばれたため韓国に戻りSMエンターテイメントに所属して主演クラスの女優として活躍しています。
少女時代の結成により、それまで自宅から練習教室に通っていたものや、親元から離れて事務所の寮生活を送っていたものが一緒になって、
9人での寮生活を始めるようになり、それが長い期間続いています。
長年に渡って練習生時代の苦労を共にしてきた経緯や、寮での共同生活が少女時代の結束力のベースになっていると言えます。
当初の寮生活は二人で一室を使い、ティファニーは親が米国に住んでいる事などを考慮されて一室を使っています。
メンバーのうち6人が1989年生まれで、スヨンとユナが1990年生まれ、ソヒョンが1991年生まれと、
年が近いメンバーで少女時代が構成されていますが、生まれ月が一番早いテヨンがリーダーという事になっています。
一番年下のソヒョンはマンネ（末っ子）と呼ばれて、メンバーから可愛がられています。
デビュー当初は、メンバー数が9人と多いこともあり、韓国のモーニング娘などと言われたこともありましたが、
自国での活動を重視して優先的に行い、更に中国や東南アジアでのコンサート活動を行ってアジアで人気を得ることから始めて、
韓国でデビューしてから3年後にアジアナンバー１のガールズグループとして市場規模の大きな日本でのデビューを行いました。
デビューしてから3年もかけて日本デビューを行ったわけですが、これには用意周到な日本進出計画の結果と言えるでしょう。
詳細は、「なぜ少女時代」のページをご覧ください。
オーディションの様子
少女時代 オーディション動画（ユナ、ヒョヨン、ソヒョン）
寮生活の開始
少女時代の9人のメンバー全員は事務所の寮で共同生活を送っていますが、デビュー前や入寮の様子が以下の動画で分かります。
デビュー前や入寮の様子
少女時代のデビュー前後の様子を密着撮影した映像は、韓国のケーブルテレビ「Mnet」の番組で『少女、学校へ行く』として紹介されました。
放送は、2007年7月27日から9月21日まで全9回行われました。
詳細は、「寮生活、他」のページをご覧ください。
デビュー曲の振付練習
楽曲に合ったダンス振付が少女時代の大きな魅力です。各曲ごとに振付を覚えるためダンス練習には多くの時間を掛けており、
同じ曲でもテレビ出演やコンサートによって振付がアレンジされていますので、メンバー全員のシンクロには苦労しているようです。
以下の映像は、デビュー曲『Into The New World』の練習を撮影したものです。
デビュー曲のダンス振付練習
（注：著作権等のために画面が表示されなくなった場合は、掲載サイトの映像をご覧ください）
デビュー曲のダンス振付練習（デビューして２年後）
少女時代のデビューステージ（Music Bank）
少女時代がデビューした2007年8月に初めて音楽番組「Music Bank」に出演した時のデビュー曲「Into The New World」の映像を紹介します。
少女時代の曲がMusic Bank Kチャートの第１位を初めて獲得したのは翌年2008年2月の「Kissing You」でした。
そして、その次が2009年1月から3月にかけて9週連続第１位という快挙を達成した「Gee」でした。
[HD] SNSD - Debut Stage @ Music Bank（2007年8月17日）
高校へ出向いてパフォーマンス
デビュー当時は、新人歌手がよく経験するように、名前や曲を覚えてもらうために色々な場所に出向いています。
以下の映像は、高校に出かけた時の様子ですが、ドッキリを仕掛けられていて新人時代の苦労が表れています。
デビュー当時は夏だったこともあり、汗を沢山かいて頑張っていますが、ドッキリの影響もありジェシカが倒れる寸前でした。
忠州（チュンジュ）女子高校でのパフォーマンスの動画（2007年8月24日）