少女時代(ソニョシデ、SNSD)の原点

少女時代が所属している音楽事務所(SMエンターテイメント)では、少女時代がデビューする前に2組のガールズグループが活躍していました。
 「S.E.S.」(1997年〜2002年)
 「天上智喜」(2005年〜:2009年に日本での活動休止)

同事務所の最初のガールズグループ『S.E.S.』は、日本でもテレビ出演して活動していましたが、 5年間で惜しまれながら解散してしまいました。
少女時代の結成やデビュー、活動(自国/海外)などは、この『S.E.S.』のいろいろな経験を元に用意周到な計画を立てて行われたと言われています。

少女時代の名前の由来
グループ名は「少女たちの時代が来た」という意味で、韓国の歌手イ・スンチョルの大ヒット曲「少女時代」に由来しています。
2007年11月1日に発売された少女時代の第1集オリジナルアルバムには1曲目に「少女時代」という曲が収録されていますが、 これはイ・スンチョルの曲「少女時代」をカバーしたものです。
少女時代とイ・スンチョルが共演したステージと原曲の映像を本ページの最後に掲載してあります。

少女時代とKARAの関係の原点
S.E.S.が活躍していた当時のライバルは1998年にデビューした4人組みのガールズグループ「ピンクル(FIN.K.L)」でした。 1stアルバム『Fine Killing Liberty』のタイトル曲『Blue Rain』や、後続曲の『ルビ(涙悲)』、『ネナムジャチングエゲ(私のボーイフレンド)』が連続ヒットし、 2000年に発表された3rdアルバム『Now』で国民的アイドルグループとしての地位を確立しました。
このピンクルが所属していた事務所は、KARAが所属しているDSPメディアであり、10年後に少女時代とKARAがライバル関係(特に、日本で) になっているのは何かの因縁でしょうか。


ライン12

『S.E.S.』とは

S.E.S.(エスイーエス)は、16〜17歳の3人のメンバーで1997年に結成され、 1997年に発売されたデビューアルバム『I'm your girl』は60万枚以上を売り上げて、韓国で初めて成功したガールズグループと言われています。 各局ヒットチャートでトップを独占し、韓国だけでなく日本、台湾、中国などアジア各地でも精力的に活動していました。

3人の芸名である、Sea(パダ:韓国語では海の意味)、Eugene(ユジン)、Shoo(シュー)の頭文字からグループ名が名づけられましたが、 パダは少女時代のテヨンのように歌唱力が特に優れており、ユジンはグアム出身で英語が得意であり、 シューは神奈川県で生まれ育った帰国子女なので日本語が堪能です。当初は中国語を話せるメンバーもいたようですが、 デビューはこの3人ですることになったようです。
最初から海外進出を考えて、メンバーが構成されていたわけですが、少女時代にも英語、日本語、中国語が話せるメンバーが含まれています。

韓国でデビューした翌年には日本デビューを行って、日本を中心に積極的な活動を行い、 「韓国のSPEED」と言われて日本のテレビ番組にも頻繁に出演していました。
しかし、「冬のソナタ」(2003年に日本で放送開始)で韓流ブームが始まる前だったため、日本に集中しても成功するのは難しく、 逆に、日本に集中し過ぎたため韓国での活動がおろそかになる状態となったようです。

結局、5年間の専属契約が切れた2002年末に解散することになり、パダは歌手、ユジンは女優、シューはミュージカル女優として、 再出発することになりました。
解散後に、日本での韓流ブームが始まり、K-POPブームが来たわけですが、10年早すぎたといえるでしょう。 また、韓国と日本など海外での活動のバランスやデビューのタイミングなど、この教訓が事務所のその後の企画、 計画などに大きく影響していると言われています。


ライン12

少女時代のデビュー曲とS.E.S.の日本デビュー曲

少女時代のデビュー曲(韓国)は、『Into The New World(まためぐりあった世界)』ですが、 S.E.S.の日本デビュー曲のタイトルは『めぐりあう世界』でした。
これは偶然なのか、事務所(SMエンターテイメント)の思い入れなのか、興味深いところです。

S.E.S. - めぐりあう世界 (Meguri Au Sekai)



ライン12

日本語ができるメンバー『スヨン』

S.E.S.にも少女時代にも日本語ができるメンバーが一人います。
S.E.S.のシューは神奈川県出身の帰国子女で、本名はスヨンといいます。

少女時代の日本語ができるメンバーも名前がスヨン(本名も同じ)です。
しかも、S.E.S.が日本で活動していた最後の年の2002年には日本のオーディションに合格して、 日本人の女の子と二人で小学生のアイドルユニットとして日本のテレビ番組に出ていました。
しかし、1年程度の活動で解散することになってしまい、 スヨンは韓国に帰って音楽事務所「SMエンターテイメント」の練習生になり、少女時代のメンバーになりました。


ライン12

S.E.S.の韓国デビュー曲『I'm Your Girl』

S.E.S.のデビュー曲(韓国)『I'm Your Girl』は、大ヒットした有名な曲なので、 少女時代をはじめ、「Wonder Girls」や「T-ara」など他のグループもテレビ番組などで歌っています。
イントロはラップ調で始まり、最初にユジンが歌い出す前に決めのポーズをとりますが、 このポーズが少女時代の曲『Kissing You』の最後の右手を上げるポーズに似ています。

[HD] S.E.S. - I'm Your Girl
(注:著作権等のために画面が表示されなくなった場合は、掲載サイトの映像をご覧ください)





SNSD - I'm Your Girl (Valentines Day Special)
(注:著作権等のために画面が表示されなくなった場合は、掲載サイトの映像をご覧ください)



ライン12

『Oh, My Love』

S.E.S.の曲『Oh, My Love』は、少女時代のイメージにも合った曲なので、ソヒョン、ティファニー、 ジェシカの3人でテレビ番組などで歌っています。

[HD] S.E.S. - Oh, My Love ('98)




SNSD - Oh My Love (Live) HD
<バックの画面に映っているのは、S.E.S.の映像です>



ライン12

S.E.S.メンバーのその後

メインボーカルだったパダは歌手として、シューも女優として成功し、デビューから15年経った2012年現在も幅広く活躍しています。
ユジンは、解散後にソロアルバムを発表したり、テレビ番組のMCをつとめたりもしていますが、女優として認められ、 韓国ドラマには主演クラスで出演しています。2010年に出演した『製パン王 キム・タック』は、 韓国での平均視聴率38.7%。瞬間最大視聴率は58.1%と韓国ドラマ史上5位を記録するヒットとなりましたが、 その中での演技が評価され、長編ドラマ部門の優秀女優賞を受賞しています。
また、2009年には書籍『ユジン’s ビューティーシークレット』を出版し、完売が相次ぐ大ヒットを記録しています。

ユジン - 金楢真 Kim Yoo-jin (Eugene) - You AreThe Best HDLive




ライン12

少女時代の名前の由来

2007年11月1日に発売された少女時代の第1集オリジナルアルバム『少女時代』には1曲目に「少女時代」という曲が収録されていますが、 これは韓国の歌手イ・スンチョルの曲「少女時代」をカバーしたもので、少女時代の名前の由来にもなっています
少女時代とイ・スンチョルが共演したステージの映像と、「ライブの皇帝」とも呼ばれているイ・スンチョルのステージ映像を以下に掲載しました。

[071108] SNSD - Girls' Generation & Lee SeungChul


Lee seung chul - Girl's Generation